北海道の焼肉と言えばまずジンギスカンですが、今は道外でもジンギスカンが食べられるようになり、「ジンギスカンはクセがあって食べにくい?」というイメージも払拭されてきたのではないでしょうか?
そんな認知度が高まっているジンギスカンをもっと世に広めよう!と2022年5月、日本で初めての「味付ジンギスカングランプリ」が開催されました。
そして小樽市の銭函ジンギス缶が審査員特別賞リノベーション部門を受賞しました!
リノベーションとは「手を加えてよくすること」「改革」の意味があります。まさしくリノベーションされた味付ジンギスカンなのです。
特別賞を受賞した銭函ジンギス缶はどこで買えるの?通販はある?などをご紹介します。
お肉の自動販売機 伊藤商店の販売機で購入できます。
伊藤商店の住所
北海道小樽市銭函3丁目 ミートショップ銭函工場敷地内 自動販売機
こちらで購入できるのですが大人気ゆえ売り切れもあるようです。せっかく行ったのに買えないと残念ですが、他のお肉もあるのでお許しを。
肉みくじなるものも気になりますね!一万円札は使えないので、あらかじめ両替えして挑みましょう。
ミートショップいとうオンラインストアとMakuakeから購入できます。
☆2022年6月20日現在、ミートショップいとうオンラインストアの味付ジンギス缶はソールドアウトになっています。
Makuakeはまだ誰も知らないような商品などを応援して購入することができる「アタラシイものや体験の応援購入サービス」です。
ちなみに今、Makuakeから応援購入すると7月上旬からの発送になります。
肉の部位(ウデ、肩ロース、ランプ)によって3種類のジンギス缶があるので、お肉の特徴をじっくり読んでお好みを見つけてくださいね!
引用元:https://www.makuake.com/project/jingisucan/#
普通、味付ジンギスカンは袋に入って売られていますが、肉を取り出す時がちょっと面倒ですはないですか?皿に出す手間をかけたくないけれど、割り箸だと袋についたタレで指や手がベトベトに。
その点、フルオープンタイプの350ml缶であれば簡単です。写真のように缶を振ってジンギスカンを出しても良いわけで、キャンプ場で大活躍しそうですね。
ミートショップいとうではお肉をスジ切りし、食べやすい4㎜にカット。その後、特製ダレに真空状態で48時間浸け込むそうです。それでお肉にしっかり旨味が浸み込むんですね。
出来上がったジンギスカンを手作業でアルミ缶へ詰めて完成です。お肉が生のままというところが美味しさの大前提かもしれません。
こちらのジンギスカンは臭みがなくて、ジンギスカン初心者でも食べやすいと評判なのですが、手間ヒマを惜しまない工程も美味しさの秘密ですね。
全国からエントリーされた味付ジンギスカンを審査員が実際に食べ、4つの評価項目を基準にグランプリ、オージーラム賞、オーストラリア大使館賞、ジンギスカン応援隊賞、審査員特別賞を選びます。
評価項目
審査員はMLA(豪州食肉家畜生産事業団)の駐日代表、オーストラリア大使館参事官(大使に代わって代役を務める)、ラムバサダーなどそうそうたる顔ぶれです。
2022年味付ジンギスカングランプリにエントリーしたジンギスカンは総勢68商品。そして全ての試食にかかった時間はなんと11時間‼
今回授賞した皆さんです。北海道が多いですが、逆に長野県、岡山県のジンギスカンが気になります!
エントリーした68のジンギスカンがこちらです。思わずラムバサダーになりたくなるラインナップ!
味付ジンギスカングランプリは今後、美味しいジンギスカンを作ろうと日々努力されている方々の励みになりますね。
私はこの味付ジンギスカングランプリもラムバサダーなる方がおられることも初めて知りました。牛バサダーや豚バサダーはいない(はず?)ので、羊肉というのはそれだけ未知数で可能性を秘めたお肉なのでしょう。
道産子とはいえ、まだまだジンギスカンを語るにはほど遠いようです。ご紹介したジンキス缶だけでなく、いろいろなジンギスカンを食べ比べる楽しみができました。皆さんも是非、食べてみてくださいね!