月50万個売れる青森の「イギリストースト」って?人気の秘密は?

スイーツ

青森県民ならみんな大好きという工藤パンの「イギリストースト」はひと月に約50万、今までに約2億4000万個も販売されたそうです。2億4,000万個というのはイギリストーストの縦を17cmとして計算すると地球1周してしまうというとんでもない数字なのです。これは食べてみなくっちゃ!今ならイオンで開催中の東北フェアで買える!というわけで取り急ぎ買いに走りました。

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イギリストーストは青森の小さなパン屋さんから始まった

イギリストーストは昭和7年、小さなパン屋だった工藤パンから始まりました。

父が昭和7年生まれで89歳なので・・・すごい年月を生きてきたパン屋さんですね。

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トーストしてないのに「イギリストースト」とはなぜに?

青森県むつ市で山形食パンにマーガリンとグラニュー糖をかけて食べる習慣があったことから山形パン=イギリスということでイギリストーストなんですって。それは想像できなかったです。あ、包装もおしゃれなイギリス国旗ですね。

王道のイギリストースト3種類を実食!

イオンのワゴンに到着。隣で黙ってイギリストーストを見つめていたご婦人に「これ、テレビで紹介されてました。とても美味しそうだったので私、これだけ買いに来たんです」とそれだけ持ってレジへ。

そのご婦人も「岩手に姉がいるんだけど、そう言えばこのパンの事を言ってた気がする」とカゴへ入れていました。

ロングセラーの「ノーマル」「ブレンドコーヒークリーム」「小倉&マーガリン」の3種類。

全種類138円(税込み)でした。

まずは「ノーマル」

北海道にも食パンの上にマーガリンとグラニュー糖が塗られたものがありますね。

イギリストーストは食パンが2枚重なった中にマーガリンとグラニュー糖が挟まっています。

まず食パンがフワフワです。中のクリームがくどくないのとグラニュー等の食感ジャリジャリとして美味しいです。

グラニュー糖ジャリジャリなのに甘すぎず食べやすい。トースターで2分ぐらい焼くとさらに美味しく食べらるそうです。

「小倉&ホイップ」

これまたくどすぎず上品な甘さです。コーヒーなど入れて一緒に食べると立派なスイーツタイムです。

「ブレンドコーヒークリーム」

コーヒークリームは甘さ控えめですが時々グラニュー糖と相まって全体的にちょうど良い甘さです。

それぞれ美味しかったです。大人にも丁度良い甘さで工藤パンの商品開発さん、天才じゃないかしら?と思うほど。

また買いに行かなくちゃ!

恐るべしイギリストーストの歴代選手たち

ホームページには「歴代のイギリストーストが紹介されています。

「チョコスプレー&ホイップ」「ストロベリー&レアチーズ風味クリーム」「ツナサラダ」「もっとジャリまし」「ザクザクチョコ&クリーム」「焼きいも&マーガリン」「たまごサラダ」に・・・200種類の味があると聞いたけど聞き間違いだと思ってました。いや、確かにあるかも。

イギリストーストの他にもパンやケーキ、和菓子のラインアップがすごいです。「人間失格カステラサンド」や「走れメロス黒糖カステラサンド」なんていうのも。。。

是非一度のぞいて見てみてくださいね。

工藤パンホームページ⇒http://www.kudopan.co.jp/

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3つのこだわりが美味しさの秘密

1.パンの厚さにこだわっている

食パン、マーガリン、グラニュー糖との相性を考えて徹底的に厚さにこだわっている。

2.マーガリンにこだわっている

他社にはないイギリストースト用のマーガリンを試行錯誤のすえ開発。

3.しっとり感にこだわっている

「自家製発酵種ルヴァン使用」しっとり焼き上げて2時間半で商品へ

それでこの美味しさなんですね、納得です。

青森県民の皆様、工藤パンをリスペクトしてまとめです

工藤パンのイギリストーストの美味しさ伝わったでしょうか?

実は私、工藤パンの「シベリア」のファンです。同じ「シベリア」を出している大手パンメーカーには申し訳ないのですが工藤パンは一味違います。

でも今、大手に圧されてしまうのか工藤パンのシベリアを見かけることが少なくなったのが残念です。

私も青森へ行った時はこのイギリストースト、全種類制覇したいと思います!

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